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真犯人(1)

 さて、上記のビデオ(現在は削除されている)は「 8日で無くなるはずの放射性ヨウ素が、なぜ今見つかっているのか?(4:30あたり) 」という質疑応答のビデオです。残念ながら福島の現状は、なにもよくなっていないと予想されます。問題は「 この後に及んで、何ゆえにそんなウソを? 」ということで、これを「 私欲の権化/金の亡者だな 」などと、邪推することは簡単ですが、怒りに任せた判断は、往々にして正確な答えを導き出しません。我輩思うに、おそらく彼らは、

日本のために、、、若い我々のために、、、。

と思って、そのようなウソをついているのではないかと思っています。

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 以前にも書いたような気がしますが、「 真珠湾攻撃 」を成功させた大きな要素のひとつは、連合艦隊司令長官 山本五十六の発案による、当時の常識ではありえなかった「 航空機による戦艦への攻撃 」という作戦です。当時の航空機の火力では「 戦艦を撃沈することは不可能 」だと考えられていたようです。しかし、この作戦の成功により、まさに「 非常識が常識 」に変わりました。まっとうに考えるならば、今後は戦艦を建造するよりも、航空機を艦載できる「 空母 」を増産することですが、当時の日本軍が行ったことは「 世界最大級の戦艦の製造 」すなわち「 戦艦大和 」です。さて、その戦艦大和の末路がどうなったかと言えば、まともな戦果は、ただのひとつもなく「 航空機に撃沈される 」という皮肉な結果に終わっています。

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 では、当時の上層部は「 私利私欲のために戦艦大和を建造したか? 」と言えば、答えはノー。彼らは本気で「 それで勝てる 」と思っていたと思います。未来というのは誰にとっても不確かなもので、こういう場合の提案が功を奏すのは、往々にして「 過去の成功体験 」を持ち出す時です。(ビジネスの現場などで、データを持ち出してプレゼンするのはそういうことです。)むろん、彼らにとって最大の成功体験とは、大鑑巨砲主義時代にあった「 日本海海戦(日露戦争) 」の勝利です。当時の会議がどのように行われていたか、我輩には知る由もありませんが、上層部の重鎮達は「 空母の建造 」を主張する山本五十六に、

ただの一回勝ったくらいで!!

などと「 東郷平八郎 」や「 乃木希典 」を持ち出して反論したであろう事は、想像に難くありません。もちろん、これに反論など不可能です。なぜならば、彼らは神社に祀られるほどに神格化、タブー化しているから、、、即ち、信仰の領域に抵触するからです。

、、、続く。
http://www.being-jpn.net/dabun/indexDetail.php?QSid=8&QSpage=0

(2011年09月11日)

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