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0890年:【祟り】橘広相、犬となって人々を食い殺す

 「 阿衡の紛議 」をキッカケに、藤原氏に政争に破れ、橘広相(たちばなの ひろみ)は失意のうちのこの世を去る。
 揚げ足をとった「 藤原佐世(ふじわらの すけよ) 」を深く恨み、

死後、犬となって佐世(すけよ)を食らおう

と言い残し死んだ。
 その後、佐世(すけよ)の屋敷あたりから、複数の謎の赤犬が大路を走りまわり、「 阿衡!阿衡! 」と鳴いては、人を食い殺したという。
 人々は、「 阿衡ぐい 」とこれを呼び、恐れたらしい。

-十訓抄(じっきんしょう)

(2014年07月27日)

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